母の日にカーネーションを渡す時、前もって購入して保管しておく場合もありますよね。
そんな時に、母の日を渡すまでカーネーションの保管方法はどうすれば良いのでしょうか?
当日に買うなら何も問題ないのですが、買いに行く余裕がない場合は、早めに買って保管が必要ですよね。
そんな前もって購入した時に、母の日のカーネーションの保管方法はどうすれば良いのか?
母の日のカーネーションを渡すまで日持ちや長持ちさせたい場合の保管方法についてご紹介します。
カーネーションの日持ちや寿命はどのくらい?

カーネーションの日持ちや寿命はどのくらいなのでしょうか?
母の日は5月なので、初夏の陽気が多いですよね。
カーネーション自体は日持ちするお花なのですが、切花の場合は「1週間」程度が目安になります。
しかし夏場に自宅保管する場合はさらに短くなり、常温で3日~5日程度になります。
切花をあげる場合は、なるべく前日以内に準備した方が、あげた後も綺麗な状態で楽しんでもらえます。
また、翌日にあげる事を花屋に伝えれば、日持ちを考慮した対応をしてくれる場合もありますので是非、相談して下さいね。
渡す当日には用意できそうもない・・・
母の日のカーネーションを花束と鉢植えどっちにしようか迷う場合は、まずメリットやデメリットをチェックしておくと良いかもしれません。
母の日のカーネーションの保管方法は?渡すまで日持ち・長持ちさせたい!

母の日のカーネーションの保管方法はどうすれば良いのでしょうか?
渡すまで日持ちや長持ちさせる方法を、渡すカーネーションの種類によってそれぞれご紹介します。
花束の保管方法は?

花束の保管方法のポイントは「温度管理」になります。
花屋さんでは大体、「5度〜8度程度」の冷蔵庫でお花を保管しています。
冬場でも暖かい部屋ではなく、なるべく温度の低い部屋で保管するのがおすすめです。
また、気温の上がる夏場は日当たりの良い部屋を避け、玄関などあまり気温が上がらない場所で保管する事をおすすめします。
また、花束は寝かせずに「立てて保管」するのもポイントです。
傷みやすい夏場などは、花屋さんに翌日渡す事を伝えて、ある程度”蕾の状態”のお花を選んでもらうのも良いかもしれませんよ。
【花束の場合】
- 気温の低い場所で、花束を寝かせずに「立てて保管」する。
アレンジメントの保管方法は?

アレンジメントの保管方法はどうすれば良いのでしょうか?
基本的には日持ちなどは花束と変わらないのですが、アレンジメントも涼しい場所で保管する事をおすすめします。
また、アレンジメントの場合は台座に保水する事も可能なので、花屋さんにあげる日を伝えて保水するタイミングを聞いても良いかもしれません。
基本的に保水するタイミングは気温が低い朝がベストとされています。
しかし、アレンジメントも切花ですので、花束と同じく日持ちや長持ちはあまりしません。
気温が上がる5月の母の日のギフトを購入する場合は、当日もしくは前日がおすすめです。
【アレンジメントの場合】
- 気温の低い場所で保管する。
プリザーブドフラワーの保管方法は?

プリザーブドフラワーの保管方法はどうすれば良いのでしょうか?
生花を加工して作られたプリザーブドフラワーは、「枯れない花」として長期間楽しめるので人気がありますよね。
母の日のギフトで直前に準備する事が難しい場合や、長期間楽しんで欲しいのでプリザーブドフラワーを選ぶ方も多いですよね。
プリザーブドフラワーの寿命は湿度の高い日本では「2~3年」程度です。
ですから、母の日の準備に前もって自宅で購入して保管しても問題はありません。
湿気、日光、強風、温度差には弱いとされていますが、母の日のプレゼントとして少し早めに購入する場合は、あまり気にする必要は無いでしょう。
また、プリザーブドフラワーがケースに入っている事が多いのは「ホコリ」対策になります。
ただし、枯れないとは言ってもプリザーブドフラワーは、生花を加工したものなので、炎天下の車内など高温の場所で保管するのはおすすめしません。
プリザーブドフラワーの保管方法は直射日光が当たらない場所、夏陽気の5月でも目安は「18~22℃」程度の部屋に保管しておけば大丈夫です。
【プリザーブドフラワーの場合】
- 直射日光を避けて保管する。
- 枯れないけれど、高温になる車内などは避ける。
鉢植えの保管方法は?

鉢植えの場合の保管方法はどうすれば良いのでしょうか?
母の日のギフトをお店で買った場合、綺麗にラッピングされている事が多いですよね。
ネットなどで購入した場合は、段ボール箱に入っていますので、ラッピングはそのままでも箱からは出して保管しましょう。
カーネーションは比較的乾燥を好むお花なので、ラッピングされた状態だと風通しが悪く蒸れてしまいます。
また、ラッピングに水が染み無いように、お店では最小限の水やりしかされていません。
生花ほどでは無いものの、鉢植えも”買った状態のまま”では、元気が無くなってしまう可能性もあります。
鉢植えを母の日まで保管する場合は、直射日光の当たらない風通しの良い場所に置いて2日に一度程度、控えめの水やりをしましょう。
購入した(届いた)時にまだ蕾の状態であれば、一週間程度その状態で保管すると母の日に渡す頃には丁度開花するはずです。
【鉢植えの場合】
- 段ボール箱などからは出す。
- 直射日光の当たらない風通しの良い場所で保管する。
母の日のカーネーション保管方法は?渡すまで日持ち・長持ちさせる方法のまとめ
母の日にカーネーションを渡す時、前もって購入して保管しておく場合の日持ちや長持ちのさせ方に付いて保管方法をまとめてみました。
母の日のカーネーションの保管方法は?
花束の場合
- 気温の低い場所で「立てて」保管する。
アレンジメントの場合
- 気温の低い場所で保管する。
プリザーブドフラワーの場合
- 直射日光を避けて保管する。
- 枯れないけれど、高温になる車内などは避ける。
鉢植えの場合
- 直射日光を避けて保管する。
- 段ボール箱などからは出して、風通しの良い場所に置く。
- 蕾の場合は、2日に一度は軽めに水やりで一週間程度で開花。
以上、母の日のカーネーションを購入してから渡すまでに、長持ちする保管方法についてリサーチしてみました。
前もって購入する場合も保管方法を参考にして、ベストな状態でお花のギフトをプレゼントして下さいね!